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奈良「産科たらい回し」報道 マスコミの異常「医療バッシング」2007/9/ 3
私が提言するのは避けますが、この記事を読んでも、奈良県立医大病院はこのような状態で妊婦を受け入れるべきだと言うのでしょうか? なぜ産科医は患者を断るのか 出産費用踏み倒しに「置き去り」2007/8/31 |
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『喫煙者の親を持つ乳児の尿でニコチンの副産物を検出』 Miranda Hitti WebMD Medical News Reviewed By Louise Chang, MD 【6月19日】喫煙者の親を持つ乳児には喫煙の化学的痕跡が現われる可能性があることが新規研究で示されている。 ニコチンが体内で分解されるときに発生する化学物質のコチニンは非喫煙者の子供より喫煙者の子供の尿検体に多いことが同研究により示されている。 どの程度のコチニン濃度が乳児に影響を及ぼすかは明らかではないものの、タバコの煙への曝露は健康的ではない、とレスター大学(英国)小児健康学部上級講師Mike Wailoo, MD, FRCPを初めとする研究者らは記している。 Wailoo博士らは生後約10-12週の乳児104例の尿検体を分析した。 乳児らのほとんど(68%)は少なくとも片親が喫煙者であった。 全体的に見ると、乳児らの62%は母親と父親がともに喫煙者であった。18%は母親のみが喫煙者であった。残りの20%は父親のみが喫煙者であった。 これらの親は平均で1日に16本のタバコを吸っていた。 両親が喫煙する乳児のコチニン濃度は親が喫煙しない乳児の5倍以上であった。 最も大きな影響を及ぼすのは母親の喫煙であり、母親が喫煙する乳児ではコチニン濃度が4倍になった。父親の喫煙は乳児のコチニン濃度をほぼ2倍にした。 「親の能動喫煙に伴ってコチニンが蓄積することにより、乳児は受動的にヘビースモーカーになることが我々の知見から明らかになった」とWailoo博士らは記している。 子供の近くで喫煙しないと決心するかどうかは親次第である、と同研究者らは記している。「母親が十分に問題を認識して自分の子供を守ろうと願うことが、今後の大きな希望である」とWailoo博士の研究チームは記している。 Joseph, D. Archives of Disease in Childhood, June 19, 2007; early online edition. News release, BMJ Specialist Journals. (C)2007 WebMD Inc. All rights reserved. 全ての人が、喫煙による健康障害を被って欲しくない。 少なくとも、私と係わった人たちに喫煙して欲しくない。 さらに、何も選択権がない子供たちに、喫煙の害を被って欲しくない。だから、喫煙者には、必ず禁煙指導をしています。 喫煙は、本人だけの問題ではない。 喫煙することで、周りも健康障害に巻き込むのです。 それは、子供たちにも。 少なくとも未青年が入れる飲食店は、完全禁煙であるべきです。それは、子供たちをタバコによる健康障害から守る一助になります。 そして、タバコを吸う以上は、タバコが引き起こす害、周りに及ぼす害について知って、タバコの煙がどれほど広範囲に広がっているか知らねばならないのです。 |
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自分が鬱になって非常に大きかったのは、実家の両親が鬱に対して分からないなりにも理解を示してくれて、怠けているだとかの批難を言わずにいてくれ、さらに具体的には子供たちを預かってくれたことだった。
鬱病と診断ついた後も、仕事は一週間の休みを貰った以外は、勤務形態を変えて週3日で働きつづけた。けれど、それは仕事のある日以外を休むことに専念出来たおかげだと言える。 平日は保育園もあるので、家事に関しては炊事・洗濯・掃除の労力を減らすべく、外食と中食(惣菜を買ってきて自宅で食べること)、宅配を活用、そして、洗濯は洗濯乾燥機が大活躍し(洗濯の済んだ衣類が部屋の中で畳まれずに山積みなんていつもの光景だった)、掃除は手を抜く。 そして、週末は実家に子供を預かってもらっていた。長いときは、金曜日の夜から預かってもらい、日曜日の夜に帰ってくる。 その代わり、週末は子供たちもいないので、全く何もしなかった。というより、何も出来なかったのが正確なところかもしれない。さらに、風呂にも入らず、部屋の中で動くことすら出来ずに、ただ、生きていた。 なぜ今、このようなことを書くかと言うと、今日はあの『頑張り屋の青年』が母親を伴って面談に訪れてくれたからである。 彼のお母さんは、困惑していた。朝から起こすとキレ、夜中に目を覚まして起きたようなので電気を消したら・・・というだけでキレ、朝ご飯に焼き芋を食べるよと言っただけでキレてしまう息子に困惑していた。 私は、内科医であって、精神科医ではないからもしかしたら間違っているかもしれない。けれど、自分の身体が思うように動かないことにいらだっているのは彼自身、自分であり、そこにこうしたらといわれても出来ない自分に、どうにもならない自分にキレているのだ。 お母さんとしては、自分の分かる範囲で彼を手助けしたいと思っているが、彼としては、普通に出来ないこと(朝起きるだとか、夜は寝ることなどが出来ない)を責められているように感じてしまう。 前回話した時にも、お母さんがいることで余計にストレスがかかっているように思えた。確かに動けない時に、助けてくれるような助力は必要だ。 だから、まず、お母さんに鬱の基本的なこと『頑張りすぎて、生きるエネルギーが枯渇してしまって動けなくなったしまったこと。そして、そのエネルギーを得るのは、何もしない休養だということ。』を話した。 そして貯まってくれば少しずつ、動けるようになってくるが、すぐに普通の生活は無理なこと。最初のうち動けるのは、朝からは無理で、昼過ぎてからかもしれないこと。 お母さんはお母さんなりに息子のことを思って、規則正しい生活ができるよう、お風呂に入りなさいとか、食事をきちんととりなさいと勧めていただけに過ぎない。けれども、それをも辛いときがあるのだ。 眠りたくても眠れず、目が覚めてしまう。お風呂にはいるだけの気力がない。何もしたくない。何できないなど。 お母さんとしての一番の心配は、このまま引きこもりになってしまうのではないかというのが一番の心配だったようだ。 『こんなにきつくても、這ってでも仕事場に出かけようとする彼ですから、鬱が治れば、大丈夫なはずです。10人中8人は2年以内に鬱が治ります。仕事も二年間は休めますから、その間にしっかり休養を取って休んで治しましょう。』 そして、彼が助力を求めたときだけ、助けてあげて欲しいとお願いした。そして彼には、助けが必要なときにはお母さんに手伝って欲しいとちゃんと伝えることができるかを確認。双方ともできるということで、お母さんには、彼のことは見守るだけにしてしばらく放って置いてやってください。とお願いした。 家族というのは、なかなか客観的に見れないものなのかもしれない。私が第三者としてこの親子の間に入って橋渡しをすることで、お母さんが彼のことを理解して納得し、そして頑張り屋の青年が鬱を治すことに専念できれば・・・と願ってやまない。 人気blogランキングへ。もし気に入ればクリックしてください ![]() ![]() 以前のブログはこちら↓ YU-RIのきまぐれ日記(熊本在住・内科医) |
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以前、『第三の訪問者』という鬱の啓発ネットシネマを作ったグラクソ・スミスクライン株式会社が、今度は『スマイルアゲイン』というメディシネマをネット上で放映しています。
前回の『第三の訪問者』もよく出来ており、一般向けのものとしては、かなり分かりやすく出来ていました。 今回は、鬱病の啓発というより、監修の精神科医北島潤一郎先生が仰るように『例え鬱病になっても、休養と薬物療法、段階的なリハビリにより元の職場に復帰できるという事実を伝えたい。』という意図に沿ったものになっています。 現在は第1話から第5話まで見ることが出来ます。一話が10分程度。鬱に罹患した方の周りにいる人たちにも勉強になるシネマですので、ぜひ、理解したいと思っている方は見てください。 今回の第5話は、『診断書のトリック』。 これを見て思い出したのはあの『 頑張り屋さんの青年』です。彼も、早く復帰をと焦るあまり、なかなか休めず、倒れてから休んだものの一ヶ月で職場復帰して悪化。再び二ヶ月休んで職場復帰して悪化という最悪なパターンに陥っていました。もっと長く休養させるよう主治医が強く主張すべきだったのではなかったろうか・・・と思わずにいられませんでした。 人気blogランキングへ。もし気に入ればクリックしてください ![]() ![]() 以前のブログはこちら↓ YU-RIのきまぐれ日記(熊本在住・内科医) |
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就職してまだ一年しかたたない頃、彼と逢った。夜ほとんど寝ないという彼は、不眠症というより、表情などから欝を疑った。カウンセリングや精神科への受診を勧めるも、受け入れは余り良くなく、そのうち通院が途絶えた。
それから一年が経過して、吐き気を訴え、ベッドに横たわる彼に再び逢った。久しぶりに逢ったので、少しずつ話を聞いた。 半年前から、精神科に通院していること、仕事を数ヶ月やすんで復帰したものの、あまり調子はよくなく、朝から起き上がれないこと、最近吐き気が続いていることなどなど。やらなければならない自分の仕事がやれないと、どうも自分を責めている様子だった。 仕事復帰のタイミングはなかなか難しい。波が上向きのときに言われると仕事出来そうな気がしてしまうのだ。けれど、そう短期間にはよくならないから、下向きの波と仕事を開始したきつさと相まってまた仕事に出れなくなったようだ。 今の世の中、彼もそうだが、仕事をしないと居場所がないのだ。 身内からも、怠けているからだとか、さぼっているんだとか言われると、自分でもそう思いがちで、彼も他の鬱病の患者さん同様に自分を責めている。 欝には波があること、治るまで半年から二年かかること。朝から調子悪いから出勤できなかったり、起き上がれなかったりするけど、昼過ぎて夕方調子良くなりやすいことなどを話した。そして、それは別にサボりたいからなんかじゃなく、鬱だからそうなるんだと。 すると、うなづける何かがあったのか、ちょっぴり彼の反応が変わった。 彼は今、孤独なのだ。 身内も職場も誰も、自分の鬱病を理解してくれない。 そして、最悪なことに、彼が自分自身をも信じられなくなっているのだ。 ならば、私に出来るのは、彼の話を聞いて、自分の欝の体験を話すことしかできない。 私は内科医だから、鬱病の専門家ではない。けれど、一経験者ではある。 『内緒だけど、私も鬱病にかかって治療していたことがあるのよ。』 頭から毛布をかぶって顔さえ出さなかった彼が、少し毛布の隙間から顔を覗かせた。 帰宅後全く動けなかったことや、週末はずっと子供を預けていたこと、自分の鬱病治療中のことを。 『鬱病の間は絶対に大きなことを決断したらダメなのよ。例えば、仕事をやめるとか、ね。』 その話をすると、実は今日履歴書を買いに行こうと思っていたと打ち明けてくれた。仕事を止めるつもりだったのだ。 『決めるなら、鬱が治ってからにしなさい。それまでは、決断してはダメだからね。』 かかっている担当の精神科の先生と再度の休業に付いて相談するよう促して、帰宅させた。もしも、うまくいえないようなら、こちらからも話してあげるから、また相談においでと。 まだまだ彼の道のりは長い。けれど、治療からドロップアウトせずに、自分にも絶望せずに、この時期を乗り越えて欲しいのだ。今日だけでは話したりない鬱のいろいろなこと。また、来たら彼とゆっくり話せるだろうか? 人気blogランキングへ。もし気に入ればクリックしてください ![]() ![]() 以前のブログはこちら↓ YU-RIのきまぐれ日記(熊本在住・内科医) |
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プロフィール
Author:YU-RI
39歳、二児のママで、仕事と育児と家事とにてんてこ舞い。
約1.5年間鬱病の治療を受けました。今はdrug freeの状態です。更に、職業病なのか風邪も良く引いて寝込みます…(-_-;)。
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- YU-RIのきまぐれ日記(2005/02/18-2005/11/05)ここの前に書いていたブログ
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